木工DIYを始めたら電動工具が欲しくなってくるハズ。
電動工具がなかった昔の人はノコギリとか金槌なんかの手工具でモノを作っていたハズので、電動工具は必ず必要ではないかもだけど、現代のDIYにおいて電動工具は必須だと言える。
工具を増やすことで自分のできることも大きく増えていくし、何より作業効率爆上げになること間違いなし。
電動工具の無駄遣いをしないために
電動工具にもそれぞれ特徴やポイントがあったりして、必要じゃないモノにお金を払うのはNGだと思う。電動工具はけっして安いモノばかりじゃないし無駄遣いはすべきじゃない、効率よく集めていくべき。
じゃあどんな順番で集めていくかってことなんだけど、基本的には作りたいモノにあわせて必要な電動工具を集めていけば無駄がない。
僕もいろいろ買ったけど、今となってはまったく使っていない道具もあったり、マジで金ドブだったなって思うこともあった。
これからDIYを始める人はそんなことがないように参考にしてもらえると嬉しい。
作りたいものから必要な道具を買う
なんとなくDIYをするならこの電動工具は必須だよなって思うものもあるし、この順番で買えば間違いなよなって感じはある。
でもまぁ自分の作りたいモノに必要な道具から買えば、不必要なものを買うこともないし無駄がないんじゃないかなと思う。
ちなみに僕が買った電動工具の順番はこんな感じ
- ドリルドライバー ←インパクト買えばよかった
- 丸ノコ
- オービタルサンダー ←ランダムサンダー買えばよかった
- 電動カンナ ←マジでほとんど使ってない
- トリマー
- ビスケットジョイント
- ランダムサンダー
- インパクトドライバー
たしかこんな感じだったと思うけど、無駄だったなって思う買い物も結構ある。
ぱっと考えただけでもドリルドライバー、オービタルサンダー、電動カンナはいらなかったなって感じ。
ドリルドライバーの代わりにインパクトドライバー買えば良かったなって思うし、オービタルサンダーの代わりにランダムサンダーを買えばよかったなって思ってる。電動カンナはほとんど使ってない事実。
最初からわかってたら買わなかったよね。もっと効率よく買えば無駄金にならなかったなって思う。
自分が作りたいモノは何か
僕が木工DIYをし始めた比較的初期の時に、作ったのがこれ。
キャンプで使う折り畳みのテーブルが欲しくて自分で作ったんだけど、
これを作った時に持っていた電動工具は確かドリルドライバーと丸ノコ、オービタルサンダーだけだったと思う。
この程度のモノを作るなら電動工具はそんなに必要ない。
これは子供が人形の服を入れたり、遊ぶように作った小さな引き出し付きの棚だけど、角をR加工するためにトリマーを追加したぐらい。
こういう感じでR加工がしたいからトリマーを買うとか、自分の好きなサイズに板を切り出したいから丸ノコを買うとか、作りたいモノに合わせて電動工具を買っていくと良い。
結局は自分の作りたいものは何なのか、それを作るためには何が必要なのか、で買うべき電動工具は決まる。
そして精度や効率に物足りなくなってくると、ボール盤やテーブルソー、自動カンナといった据え置き型の木工機械が欲しくなってくる。
ここまでくるとヘビーDIYerの域に入ってくると思うけど、できることは圧倒的に増える。
自分に必要な電動工具がわかれば、あとは電動工具の選び方だ。それぞれの電動工具の選び方やポイントなんかはまた別で記事にしたいなと思ってる。
電動工具を買う順番
さっきまで自分の作りたいモノに合わせて電動工具を買えば良い、とか言ってたクセに
なんとなく僕がこれから電動工具を買うならこの順番で買うやろなーって順番は以下のとおり。
これからDIYを始めるって人が電動工具を選ぶ参考になれば嬉しい。
- インパクトドライバー
- 丸ノコ
- ランダムサンダー
- トリマー
- ビスケットジョイント
これぐらいがあれば十分だと思う。
さらなる高みへ…
ただある程度DIYerをしていると、これらの電動工具だけでは物足りなくなってくるのも事実。
より精度を求めて…手押しカンナに自動カンナ、テーブルソーにボール盤…糸鋸盤やらバンドソーやら…
これらの据え置き型の木工工具を揃え出すとヘビーDIYerって感じがする。たぶんDIYに興味のない人からは若干引かれるかもしれない。
ただこれらの据え置き機があるとDIYでもできることはめちゃくちゃ増える。DIYは楽しいぞ。